肩こりに悩む人は多いと思いますが、圧倒的に男性より女性か多いかと思います。
デスクワークでのパソコン作業に加えて、ついついスマホも手離せないため現代の生活は、まさに肩こりとともにあるといっても過言ではありません。
そんな肩こりの原因と、日常生活でできる対処法をご紹介します。
肩こりの原因
実は、肩こりは筋肉の多い男性ではあまりおきないのです。筋肉は脂肪に比べると温度も高く血流もよいため、筋肉の多い人はあまり肩こりになりません。
そのため、男性よりも筋肉量の多い女性は必然的に肩こりになりやすいといえます。
さらに、デスクワークやスマホに集中しすぎるあまり、長時間不自然な姿勢で居続けることから、肩がこってしまいます。
姿勢と肩こり
日本舞踊やバレエをやっていた人でもない限り、なかなか姿勢のいい人はいないものですが、姿勢が悪いと肩こりになりやすく、さらには体型がくずれ太る原因にもなります。
デスクワークはどうしても両手を前に伸ばし前屈みの姿勢になるため、画面に集中すると首だけ前に出る不自然な姿勢になります。
必ずしもちょうどいい場所に肘をかけられるわけでもないため、肩で腕回りをキープする形になり、どんどん負担がかかっていきます。
結果、肩がこってしまいます。
肩こり対処法
・ストレッチ
肩こりに一番いいのは自分でできるストレッチでしょう。仕事中でもトイレに行ったときなど、壁に両手を当てて上半身を沈め、重さを全て壁にかけるようにしてみてください。
首と肩の境目あたりが伸びる感じかしてきもちいいです。
また、左腕を肩から背中に沿わせ、右腕を腰から背中に沿わせるかたちで背中の真ん中で手を結び、顎を上げ背中を反らせるストレッチもおすすめです。
全身の筋肉が伸びるので、体が軽くなります。
・お風呂であたたまる
これは自宅で継続してほしい方法です。
肩こりの原因は血流の滞りと関係があるため、1日1度体をあたためて血の巡りをよくしましょう。
毎日続けることで、体温も上がります。実は体温が高くなることで体の免疫力もアップすると言われていますので、健康のためにも、そしてリラックス効果も得られおすすめです。
さいごに
肩こりは仕事をしているかぎり一生付き合っていかなければなりません。
そのため、こまめにストレッチで体をほぐしたり、入浴で1日の疲れをリセットし、それを続けることが大切です。また、定期的にプロの手にかかってマッサージに行くのもいいでしょう。
ちいさな心がけでつらい肩こりも軽減できますので、ぜひマメに行ってみてください。